2006年10月30日
徳田こどもクリニック:11月3日(金)は休診しますが、5日(日)は診察します。ウイルス性胃腸炎や2-3日高熱が続く風邪があるようです。しかし、全体的には、特に流行り病はないようです。親として、子どもの躾(しつけ)を考える人が多いと思います。しかし自戒を含めていうと、我が身の処し方も、忙しさというオブラートに包まれて、他の人への思いやる心を無くしているかもしれません。『躾とは他人への心配りを教えること』と考えて、今一度我が身を振り返ってみたいものです。外来で、保護者から「先生から子どもに言ってやってください」というお願いありますよね。最近、そのお願いの中に“ゲームのやりすぎをやめさせて欲しい”というのが加わってくるようになりました。 躾られなくなった親の状況、親の言うことに耳をかさなくなった子どもの存在。親が親でいてくれないと、子どもは育ちにくいのだと思いますが・・・ま、それなりの専門家の言うことならちゃんときく、というのは昔からあるので、子どもによく言い聞かせて約束して帰しますが。ゲームを制限されてショックだ。でも、頑張る、と子どもは言います。そして結構、約束守るのです(^^)健やかな育ちを保障するために、遊ぶこと、眠ること、食べることを外来で子どもたちに伝える仕事もする時代。
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