2006年7月13日
朝食を抜く人が増え朝食を抜く弊害は、中高年になって、より大きくなる」と指摘する。 エネルギー不足に体が慣らされると、体温が上がらず、じっとしている状態でもエネルギーを消費する基礎代謝が下がる。基礎代謝が下がると摂取した脂肪が分解されにくく、肥満になりやすくなり、糖尿病や高血圧などの危険性も高まる。 朝食抜きは、生活習慣病になりやすい体を自ら作っているようなものなのだ。 朝食を食べるようにするには「生活習慣全体を見直し、まず早起きすること」と東京北社会保険病院副院長で小児科医の神山潤さんは提案する。「早起きすれば自然に夜は早く眠くなり、体の機能を正常に保つのに重要なホルモンが夜間に多く分泌される」 早起きして朝の光を浴び、空腹を感じるころに朝食を食べる。そして1日の活動が始まる。こうした自然のリズムを作るのに朝食は不可欠だ。徳田こどもクリニック:7月16日(日)は診察しますが、17日(月)は休診です。相変わらず、高熱の患者さん、特にヘルパンギーナ、水痘症やおたふく風邪があります。朝食を抜く弊害は、中高年になってからより大きくなるといわれています。朝食抜きの生活習慣では、エネルギー不足に体が慣らされ、体温が上がりません。この結果、静止状態でのエネルギー消費量=基礎代謝量が減り、摂取した脂肪が分解しきれずに肥満となり、糖尿病や高血圧などの危険性を高めるという訳です。『早寝、早起き、朝ごはん』、お子様には良い生活習慣を身につけさせてあげて下さい。
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