2006年3月13日
徳田こどもクリニック:3月19日(日)は診察します。インフルエンザもなく外来は落ち着いていますが、嘔吐下痢症があります。サルモネラ菌を御存じですか?文部科学省は、小学校と幼稚園での爬虫(はちゅう)類の飼育を控えるように全国の教育委員会に通知を出しまた。サルモネラ菌はミドリガメや熱帯魚などの水棲動物の水槽の水に含まれ、口から入って感染するものです。鶏卵でも『サルモネラ菌フリー』という表示を見かけることがあると思いますが、小さい子どもは水棲動物には極力触れない、触れた後は十分に手洗いすることが必要です。学校でカメの飼育はダメ 感染症発生で文科省通知 文部科学省は9日までに、ミドリガメが原因とみられるサルモネラ菌感染の報告があったとして、小学校と幼稚園では爬虫(はちゅう)類の飼育を控えるよう求める通知を全国の教育委員会などに出した。 自然にかかわり、大切にすることを学ぶため動植物の飼育や栽培が行われているが、文科省は「爬虫類は基本的には飼育すべきではない。外部の人に譲るのが一番だが、専門家と相談して殺すなどの処分もありうるのではないか」としている。 文科省によると、2005年に千葉県内でミドリガメを飼育していた家庭の子ども2人が、サルモネラ菌に感染し入院した。サルモネラ菌はカメのふんや飼育箱内の水に含まれ、口から入ると感染するという。 このため同省は、学校などで爬虫類の飼育を控えることのほか、極力触れないことや触れた後はせっけんで手洗いすることなどを求めている。
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