2006年2月27日
インフルエンザの流行が広がり、今年の第4週(1月23-29日)時点で27県が警報レベルを超え、昨年9月以降の報告患者は約43万3400人になったことが、国立感染症研究所が10日発行した感染症週報で分かった。広がりは例年並みとしている。 警報レベルは、全国約5000カ所の小児科と内科の定点観測で、1カ所当たりの平均患者数が30.0。多いのは福井県(58.3)、愛媛県(48.6)、静岡県(46.1)などで、14県で40.0を超えた。西日本から東日本に拡大しつつある。 患者の年齢は、5-9歳が最多で約12万3800人(29%)、0-4歳が約11万3300人(26%)で、14歳以下が7割近くを占めた。分離されたウイルスは症状が重くなることが多いA型が大半。 また、子供に多いインフルエンザ脳症は、昨年10月下旬以降に0-13歳で17人報告された。徳田こどもクリニック:3月5日(日)は診察します。1-2月で一旦落ち着いたインフルエンザですが、先週後半くらいから、再び増えてきました。1-2月の流行の時と比べると、比較的軽症で経過する印象があります。国立感染症研究所によると、患者の年齢は、5-9歳が最多で約12万3800人(29%)、0-4歳が約11万3300人(26%)と、14歳以下が7割近くを占め、また子供に多いインフルエンザ脳症は、昨年10月下旬以降に0-13歳で17人報告されているそうです。
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