2005年10月17日
ダイエットめぐる誤った“常識”指摘…日本肥満学会 札幌市で開かれている日本肥満学会で14日、「肉を食べなければ太らない」といった誤った“常識”に基づくダイエットをしている例が少なくないことが報告された。最近増えている「減量教室」での効果的な指導方法などを話し合うセミナーで紹介された。 思い込みの具体例としては、豆腐4分の1丁(100グラム)は赤身の肉50グラムのカロリーに相当するにもかかわらず、「豆腐はカロリーが少ない」「肉を一切食べなければ太らない」と考えていること。 極端に脂質を抑えた偏った食事や、健康食品に頼り過ぎる方法など、誤ったダイエットを行っている人が多いことも指摘された。 日本人は、成人の約30%、子どもの約10%が肥満ともいわれているが、小児肥満を改善させる取り組みに関しては、岡山県立大保健福祉学部の永井成美講師が、肥満には生活習慣が大きく影響していることを強調。 その上で「チョコレート1個で2分以上の運動が必要になることを実感してもらうことなどで、子ども自身が菓子などを減らす決意をしてくれる」などと説明した。徳田こどもクリニック:10月23日(日)は休診です。風邪が流行し、喘息の方も多いようです。『食欲の秋』ですが、誤ったダイエットをされている方があります。脂質を抑え過ぎた食事や、サプリメントなどに頼る食事。また豆腐4分の1丁(100g)は赤身の肉50gのカロリーに相当しますが、豆腐はカロリーが少なく、肉を食べなければ太らないと考えるなどです。各保健センターでは、管理栄養士さんが無料で食事相談をしてくれます。
当院へのアクセスはこちら