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育児について

徳田こどもクリニック【メールマガジン8月25日分】

2005年8月25日

中学生の外反母趾(がいはんぼし)の割合は約7%で、「予備軍」も含めると女子は全体の6割で10年前の2倍以上に増えていることが埼玉県立小児医療センターの佐藤雅人副院長(小児整形外科)らの調査でわかった。男子でも患者や予備軍が約4倍の5割と急増。佐藤さんは「車社会の影響などで、子どもの足の運動能力が低下しているのが最も関係しているのだろう」と推測している。 佐藤さんらは、同県内の同じ中学校で、93年に男女846人、03年に287人から足形をとって、足の親指の曲がり具合(外反角)などを比べた。 その結果、女子では、外反母趾と定義した「外反角30度以上」が、93年には1.3%、20~30度の「予備軍」を合わせると27.3%だった。それが03年には、30度以上が8.0%、予備軍も含めると61.1%に。 男子は93年は30度以上は0.2%、予備軍を合わせると12.8%だったのが、03年にはそれぞれ6.7%、49.1%と急増していた。 大人の場合は、窮屈な靴で足を締め付けることや、指が曲がりやすい体質などが原因とされる。だが、子どもの場合は、ハイヒールなどの窮屈な靴を履く機会は少ない。調査では男女とも、外反角と体の成長などとの間に関連もみられなかったことから、佐藤さんは「小さい頃から運動不足だと、足が扁平(へんぺい)足になり内側に力がかかって外反母趾になりやすい」とみる。 〈高倉義典・奈良県立医大病院長(整形外科)の話〉 私も印象としては、子どもの外反母趾が増えていると感じる。裸足やサンダルで外で遊ぶ機会が減り、靴を履く時間が長くなっているためではないか。塾通いやテレビゲームなどの影響もあるだろう。 徳田こどもクリニック:8月28日(日)は休診です。外来は落ち着いています。肥満には運動不足が関係しますが、中学生の外反母趾(がいはんぼし)が増えていることが報告されました。女子だけでなく、男子でも急増しているとのことです。この原因としては、小さい頃からの運動不足や車社会の影響で、子どもの足の運動能力が低下していることが推測されています。様々な病気の予防のためにも幼児期からの運動=遊びを大事にしましょう。

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