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育児について

徳田こどもクリニック【メールマガジン8月16日分】

2005年8月16日

若い女性に多く、ストレスや無理なダイエットなどをきっかけに体重が急激に減り、死に至ることもある「拒食症」の早期診断指針を、厚生労働省の研究班(主任研究者=渡辺久子・慶応大講師)が初めてまとめた。初期は本人が元気なため周囲も気づきにくく、症状が進んでからの治療は難しい。指針は体重の成長曲線や脈拍数に注目し、学校などで早期発見できるようわかりやすい目安を示した。  拒食症は、「思春期やせ症」とも呼ばれる。研究班が02年に全国1130人の高校3年生の女子を対象に実施した調査では、中学1年から高校3年の間に2.3%が発症していると判定された。  指針では、学校健診などで得られた1~18歳の身長と体重のデータから、7本の成長曲線を作製。自分の5~6歳ごろの値から自分の成長曲線を決め、その曲線から一つ下の曲線に落ちたり、標準体重の85%以下となったりしたうえ、安静時の脈拍数が1分間に60以下の場合は、医療機関で精密検査を受ける必要があるとした。  拒食症は、体が飢餓状態になるため脳内モルヒネが分泌される「ダイエットハイ」を起こし、食べなくても寝なくても平気になる。本人には病気という意識がない場合が多く、症状が進むと、脳や子宮、骨などに影響が出て、将来的に不妊症や骨粗鬆症(こつそしょうしょう)などにつながる可能性がある。死亡率は10%にも上る。  渡辺さんは「拒食症は、早期に発見され治療を始めれば治りやすい。半面、重症になってからの治療は10年、20年とかかることもある。学校現場で端緒をつかむことが重要」と指摘する。 徳田こどもクリニック:8月28日(日)は休診です。流行り病はないようです。『拒食症』を御存知ですか?拒食症は、中学から高校生の間では、2.3%が発症していると推定されています。ストレスや無理なダイエットなどから体重が急激に減り、死に至ることもある病態です。発病初期は本人は元気で周囲も気付きませんが、症状が進んでからでは治療が難しいのです。若いお母様でも、肥満だけではなく、『拒食症』にも注意が必要です。

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