2005年7月4日
アセトアミノフェンのみ使用することとし、「使うタイミングは以下の3つ」として処方しています。1.熱のせいでこどもが寝つけない状態が続くなら、体力消耗が心配になることもあるので、使ってあ げたらどうか?2.熱のせいで水分摂取が進まない状態が続くなら、脱水状態も心配になるので、使ってあげたらどう か?3.熱のことが心配で心配で、親が優しい顔で優しい言葉をかけてあげられなくなる状況なら、親の精 神安定剤の意味も込めて、使ってあげたらどうか?徳田こどもクリニック:7月10日(日)は休診です。また、7月17・18日は学会出張のため臨時休診です。3日間くらい高熱が続く風邪や水痘症やおたふくがあるようです。解熱剤の使い方ですが、(1)高熱のせいで子どもが寝つけない(2)高熱のせいで食事摂取が進まないなど、日常生活に支障が生じる場合は、身体を冷やすこと行った上で解熱剤の使用をお勧めします。いたずらに、高熱を我慢させると本人はしんどいと思います。
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