兵庫県尼崎市の小児科(低身長、肥満、糖尿病、小児内分泌など)【徳田こどもクリニック】 尼崎・豊中地域でこども達のサポートをしています

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育児について

徳田こどもクリニック【メールマガジン6月4日分】

2005年6月4日

スポーツの秋。自分の健康を気遣い何か運動でも、と始めた年齢層にはほとんどいないのだが、中高生が運動後にペットボトルのジュースを飲みほす姿をコンビニの前で見かける。『ペットボトル症候群』という病気を聞いた事があるだろうか。彼らは予備軍かもしれない。 若者が清涼飲料水の多飲により気付かないうちに糖尿病になっていることがある。それでも清涼飲料水を飲む事で意識を失い、ようやく糖尿病の悪化に気付く事がある。清涼飲料水多飲による糖尿病の悪化状態を『ペットボトル症候群』と呼ぶ。 近年格安なペットボトルが普及し、清涼飲料水の摂取量が増えている。実は炭酸飲料やジュースなどにはかなりの糖が含まれる。糖質約8-10%といわれ、1.5リットルのペットポトルだと120-150グラムに値する。糖分摂取で血糖が上がってくると膵臓(すいぞう)からインスリンというホルモンがでる。これが血糖をさげる働きをしているのだが過度に糖をとっているうちに働きが悪くなってしまう。清涼飲料水を大量に摂取していると若年者でも糖尿病になってしまうのだ。 『ペットボトル症候群』は命の危険な状態になる事もあり、また糖尿病が若いうちに発症してしまうこと、低い年齢層にでてくる可能性もあり、家庭での子供たちへの注意が必要である。ジュースや、スポーツドリンクの大量摂取は、健康な人にとっては糖分、塩分を過度に取りすぎることになる。当たり前の事なのだが、子供のころからのどが渇いた時は水の習慣が望ましい。『生活習慣』病は『生活習慣』で予防できるのだ。徳田こどもクリニック:6月12日(日)は休診です。特に流行っている病気はありません。クラブ帰りの中学生がペットボトルのジュースを飲んでいる姿を見ます。ジュースを沢山飲むうちに糖尿病になることがあります。大量の汗をかく夏場に向かって、お茶がわりにジュースを飲むと意識を失い、糖尿病が悪化する事もあります。ジュース多飲による糖尿病状態を『ペットボトル症候群』と呼びますが、過剰なジュースの摂取は控えましょう。

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