兵庫県尼崎市の小児科(低身長、肥満、糖尿病、小児内分泌など)【徳田こどもクリニック】 尼崎・豊中地域でこども達のサポートをしています

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育児について

徳田こどもクリニック【メールマガジン4月18日分】

2005年4月18日

ねんざしたときは、痛みが我慢できてもしばらく安静にして、局所を冷やしてください。ねんざを繰りかえす人は、足関節の支えが弱くなっている可能性があります。  ねんざとは関節をひねったために起きるけがで、医学的には骨と骨とを連結する靱帯の損傷を意味します。足関節のねんざは、主に足首をひねった後に、足関節の外側に痛みと腫れが生じてきます。  ねんざをした直後の処置は、局所を動かさないように安静にすることと、冷却により出血と腫れを最小限にとどめることがポイントです。痛みが我慢できるからといって練習や競技を続行することは、治療を長引かせることになるので、勧められません。  局所を冷やすには、冷却用のコールドスプレーや、水道水を持続的に流して冷やすとよいでしょう。袋詰めの氷などでもいいのですが、タオルを巻いて使用するなど冷やしすぎて皮膚を傷めないようにしてください。腫れがひどくならないようにするには、できるだけ歩かないことが大切ですから、けがをした当日はつえや仲間の助けを借りて足を浮かせ、クッションの上などに足を置いて高い位置に保持してください。足首を包帯で固定する場合は、きつく巻きすぎないように注意しましょう。  足関節のねんざは、成人では靭帯部分が断裂しますが、12歳以下、特に10歳以下の小児の場合、靱帯自体の断裂はまれで、靱帯が接着する部分の骨がはがれる裂離骨折を起こすことがあります。また、10歳以下に起こる軟骨の剥離はレントゲン診断が難しく、正確な診断には関節造影検査が必要です。しかし、単にねんざとして安易に扱われることも多く、放置した場合には足関節の外側の支えが弱くなって、軽い力でも損傷が繰り返される、いわゆる“ねんざをしやすい状態”に陥ることがあります。ご質問のお子さんも、軟骨の剥離を起こしていないか一度、検査を受けることをおすすめします。  ねんざの防止には、テーピングをおすすめします。足関節のテーピングはやり方が比較的簡単で、慣れれば自分で巻くこともできます。試合の時だけでなく練習の時にもぜひテーピングを行ってください。 徳田こどもクリニック:4月24日(日)は休診です。連休は暦通りの診察です。特に流行り病はありません。陽気に誘われて無理な運動をするとねんざすることがあります。ねんざは関節のひねりによるけがで、医学的には骨と骨とを連結する靱帯の損傷を意味します。ねんざをした直後の処置は、『局所の安静と冷却』で出血と腫れを防止することです。痛みを我慢して練習や競技を続行することは、治療を長引かせることになるので勧められません。

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