2005年4月6日
徳田こどもクリニック:4月10日(日)は休診です。日本小児科学会は、テレビを長時間見る子供は言葉の発達が遅くなるため、乳幼児のテレビ視聴を制限するよう提唱しています。同様に、米国小児科学会も、集中力の弱さ、落ち着きのなさ、衝動性などの注意欠陥障害になる危険性を指摘しています。2歳以下の子どもでは、テレビ・ビデオを長時間見せない、見せるときは親も一緒に歌ったり、子どもの問いかけに応えるようにしましょう。徳田こどもクリニック:4月10日(日)は休診です。テレビやビデオの過剰な視聴による新しいタイプの言葉遅れが増えているそうです。生後1年間は音を聞き分ける『聴く準備』、次の1年間は『話す準備』の時期です。『新しいタイプの言葉遅れ』は一種の自閉症で、早期発見・早期治療により言語は獲得されますが予防が大事です。心が育つ時期には、テレビ・ビデオ・CDなどの音より親の語りかけや子どもの問いかけに応えることが大事です。
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