兵庫県尼崎市の小児科(低身長、肥満、糖尿病、小児内分泌など)【徳田こどもクリニック】 尼崎・豊中地域でこども達のサポートをしています

徳田こどもクリニック トップページへもどる お問い合わせ

育児について

徳田こどもクリニック【メールマガジン1月5日分】

2005年1月5日

7歳の息子の足の裏や指先の乾燥がひどく、割れて血が出るほどです。尿素入りの塗り薬を勧める医師と、ダメという医師がいて悩んでいます。よい対処法や予防法はないでしょうか。(東京・34歳母) ◆まずは靴による“刺激”減らす  小児、ことに学童期に足の裏の皮膚が乾燥し、角化や亀裂、出血などを生じるものに、ズック靴皮膚炎と呼ばれるものがあります。  冬場によく起こりますので、皮膚の乾燥や、寒さによる足の循環障害が背景にあると考えられています。  また、アトピーの素因がある子供に多く見られることから、アトピーとの何らかの関連も考えられています。  子供は、日常生活の中で運動靴を着用することが多く、しかも動きが激しいことから、靴の内側の布が擦り切れて、ゴムが直接、皮膚に触れることがあります。  さらに、足の裏や指先は、靴による圧迫や摩擦などの連続的な刺激に加え、靴下に残る洗剤などの刺激を受ける部位でもあります。  これらの刺激に対する抵抗性が弱く、さらにアトピーの素因があると、質問者のお子さんのような症状が出やすいと言われています。  汗の出方の異常による湿疹(しっしん)や体質的な足裏の角化症、水虫などでも似た症状が現れるため、診断では、これらの病気と区別します。  治療の前に、運動靴の内側をよく見てみるなど、まずは症状につながる誘因を探り、足に接触する刺激をなるべく少なくすることが大切です。  そして、皮膚炎に対しては軟こうによる治療を行い、角化や亀裂には保湿剤を重ねて用います。  質問にある尿素軟こうのみの治療では、効果は少ないようです。 徳田こどもクリニック:明けましておめでとうございます。今年も宜しくお願い申し上げます。1月9日(日)、10日(月)は休診です。学童期に足の裏の皮膚が乾燥し、角化や亀裂、出血などを生じるズック靴皮膚炎があります。冬場によく起こりますが、足の裏や指先は、靴による圧迫や摩擦などの連続的な刺激に加え、靴下に残る洗剤などの刺激を受ける部位です。 皮膚炎に対しては軟こうによる治療を行い、角化や亀裂には保湿剤を重ねて用います。

診療時間

診療時間
9:00-12:00
16:30-19:00
受付は診療終了の
30分前まで
診療日
月火水金
木・土の午前
第1・3の日曜午前
休診日
木・土の午後
日・祝日
駐車場
8台

お問い合わせ先は06-6495-2772

アクセスマップ

ケータイからもご覧になれます。アドレスは、http://www.tokuda-clinic.jp/m/

  • リンク集
  • アクセス
  • サイトマップ
徳田こどもクリニック兵庫県尼崎市の小児科(低身長、肥満、糖尿病、小児内分泌など) 〒661-0965 兵庫県尼崎市次屋3-6-50 TEL / FAX : 06-6495-2772