2004年11月27日
鶏肉は、牛肉や豚肉と異なり、脂肪分が皮や皮下脂肪(黄色いブヨブヨした部分)に集中している。一方、赤身の中には、牛の霜降り肉とは違い、脂肪分があまり入り込んでいない。 つまり、赤身だけを見れば、脂肪分は牛や豚の6分の1から8分の1に過ぎないというのだ。脂肪が気になる人は、皮と皮下脂肪を先に取り除いて調理すれば、まさに絶好の高たんぱく・低脂肪の栄養がとれる。 もう一つの特徴は、皮膚や髪、つめ、眼球、関節など、全身を形作るたんぱく質の一つ「コラーゲン」が多く含まれていること。「お肌にいい」が売り文句のコラーゲン入り化粧品もあり、女性にはおなじみだろう。 ところが、コラーゲンは皮に多く含まれているという。特に手羽先はコラーゲンの宝庫。「脂肪はとりたくないが、お肌はきれいになりたい」という人は、一体どうすればいいのだろう? ご安心を。「煮たり焼いたりすれば脂は落ちます」と有原さん。「それに鶏肉の脂肪は、コレステロールがたまりにくい不飽和脂肪酸が多く、生活習慣病が気になる人も安心して食べられます」 徳田こどもクリニック:12月5日(日)は診察します。2-3日程、高熱が続く風邪、ウイルス性胃腸炎、手足口病、そして水痘症やおたふく風邪があるようです。寒くなると鍋料理が多くなります。鶏肉は牛肉や豚肉と異なり、脂肪分が皮や皮下脂肪に集中しています。従って赤身での脂肪分は、牛や豚に比べると10-15%程度です。脂肪が気になる人では、皮と皮下脂肪を先に取り除いて調理すれば、高蛋白・低脂肪の栄養がとれます。
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