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育児について

徳田こどもクリニック【メールマガジン11月13日分】

2004年11月13日

子供の睡眠早寝早起き、ホントに重要?10年前、20年前に比べて、夜10時以降に就寝する子供の割合は増えています。「早寝早起きは、からだによい」と頭ではわかっていても、親の都合でそうはいかなかったり、寝かしつけに苦労したりしているパパやママも多いようです。子供の睡眠について、親はどんな点に気をつければいいのでしょうか?年齢によって変わる子供の眠りまず、子供の睡眠の特徴をみてみましょう。子供の睡眠は、脳の発達にともなって大きく変わります。 昼も夜も関係なく短い眠りを小きざみに繰り返し、1日の睡眠時間総量が長いのが特徴です。昼夜を問わずに眠れるのは、1日単位のリズムをつくりだす脳内の体内時計(生物時計)が完成していないからです。 また、睡眠のほとんどがレム睡眠(*1)の原型となる「動睡眠」といわれています。動睡眠のときの赤ちゃんは、手足や顔がぴくぴく動いたりして実に表情豊かです。動睡眠がこの時期に多いのは、発達段階にある脳の中で、脳のハードウエアとでもいうべき神経回路網をつくり、整備するのに必要なためだといわれています。乳眠りが多い時間帯と少ない時間帯とがはっきりしてきます。脳の中に体内時計ができかけて、睡眠のリズムがほぼ1日周期となってくるからです。幼昼夜のリズムに合わせて、だんだん昼寝が減り、夜の眠りが長くなります。とくに、深いノンレム睡眠(*2)が多くなり、熟睡量が一生のうちで最も多くなります。思学校や職場の時間割に拘束されてしまうため、睡眠不足になりがちですが、量を質で補うようになります。若い人ほど寝つきがよく、熟睡しやすいのはそのためです。*1 レム睡眠からだ(筋肉)を休める睡眠で、脳は覚醒時に近い。眼球が急速に動く(英:RapidEyeMovement)ため、頭文字をとりREM(レム)睡眠とよばれる。夢を見ることが多い眠り。*2 ノンレム睡眠脳を休める睡眠で、筋肉は活動できる状態。成長ホルモンが分泌され、体の再生が行われる。「浅いまどろみ」から「ぐっすり熟睡している」状態まで4段階にわけることができる。徳田こどもクリニック:11月21日(日)は診察します。10年、20年前に比べて、夜10時以降に就寝する子供の割合が増えています。『早寝早起き』が身体によいと頭ではわかっていても、親の都合でできないパパやママが多いようです。子供の睡眠は、脳の発達に伴って大きく変わります。昼も夜も関係なく短い眠りを繰り返し、睡眠時間の総量が長いのが特徴です。昼夜を問わずに眠るのは、一日単位のリズムを作りだす体内時計が完成していないからです。

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