兵庫県尼崎市の小児科(低身長、肥満、糖尿病、小児内分泌など)【徳田こどもクリニック】 尼崎・豊中地域でこども達のサポートをしています

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育児について

徳田こどもクリニック【メールマガジン10月14日分】

2004年10月14日

熱性けいれんは、通常38度以上の発熱にともなって起こる乳幼児のけいれん(俗に言う“ひきつけ”)です。ほとんどは治療しなくても、5歳までに自然に起こらなくなります。  熱性けいれんでは、2回目の再発率は一般に約30~40%、3回以上の反復は全体の9%です。患者の過半数は、生涯を通して発作は1回のみで終わります。従って、1回目の熱性けいれんで、すぐに再発予防を開始する必要はありません。  1歳未満で熱性けいれんを発症した場合や、親に熱性けいれんの既往がある場合には再発率は少し高く、約50%に達します。しかし、たとえけいれんを何回繰り返しても成長・発達に影響はなく、基本的には良性の疾患です。  熱性けいれんの再発予防には、ダイアップ座薬(一般名ジアゼパム)などの抗けいれん薬がよく用いられます。副作用は眠気、ふらつき、興奮などです。  決められた投与量、回数、投与間隔を守れば、これらの副作用が出ても一過性で、ずっと影響が残ることはありません。予防期間の目安としては、2年間、もしくは4~5歳ごろまでです。  今回のご相談では「けいれんがどのくらい続いたのか」は文面からは不明です。もし、けいれんの持続時間が15~20分以上と長かった場合では、再発予防を開始することが推奨されています。  もし、今回の熱性けいれんが1回のみの短い発作であれば、再発予防なしで経過をみられてよいと思います。 徳田こどもクリニック:10月24日(日)は休診です。

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