2004年8月28日
肉離れとは瞬間的に筋肉、筋膜が伸ばされ、その一部の筋肉繊維が切れた状態です。つまり、筋肉の部分的な断裂と考えれば良いでしょう。よく起きるのは、太ももの後面、内側上部と、ふくらはぎの内側上部です。起きた時は、その部分が「ボールが当たったようだ」などと表現されます。一方、じん帯断裂は、ねん挫の最も重い状態です。じん帯は関節を安定させる繊維組織(よくスジと言われる)が切れることで、関節が不安定になります。応急措置はいずれも患部に副木、三角きんなどを当てて安静にし、氷などで冷やしてはれを防いだ上で、心臓より高く上げて内出血と痛みを抑えます。徳田こどもクリニック:9月5日(日)は診察します。特に流行っている病気はないようです。秋になると、運動をする機会が増えると思います。急激な運動では、肉離れを来すことがあります。肉離れとは瞬間的に筋肉、筋膜が伸ばされ、その一部の筋肉繊維が切れた状態です。つまり、筋肉の部分的な断裂といえます。よく起きるのは、太ももの後面、内側上部と、ふくらはぎの内側上部です。運動の前の準備体操が大事です。
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