2004年8月20日
●食事メニューへの解説コメント産業医科大学病院 小児科 朝山光太郎先生【5月】子どもに味わってほしい自然の甘み。乾物は戻すのも調理するのも時間がかかると思われがちですが、そうでない乾物もたくさんあります。たとえば、切り干し大根は「サッと洗って食べやすい長さに切る」だけでも大丈夫。干ししいたけも煮物や汁物の時は、いきなり手で砕いて入れてもOKです。乾物は生の素材にはない、独自のおいしさがあります。その味を子どもにも味わってほしいと思います。 生の食材に比べて、食物繊維やミネラルなど、栄養面にすぐれているだけでなく、保存もきいて便利です。切り干し大根のオムレツ 和風のイメージの乾物野菜を使って、意外においしく、カルシウムがたっぷり摂れるうれしい一品です。ホタテ貝の代わりに、竹輪やカニカマなどを使ってもおいしくいただけます。また、冬の時期なら、小松菜の代わりに大根葉をたっぷり使って、大根まるごとのオムレツにしてみましょう。
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