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育児について

徳田こどもクリニック【メールマガジン8月4日分】

2004年8月4日

20-30代の動脈硬化2倍に 男性、食生活が原因 小児からの対策も必要 心筋梗塞など増える可能性{1} 心臓の筋肉に血液を送る冠動脈に動脈硬化が起こる割合は、20-30代男性で1980年前後から90年代前半の十数年間に2倍以上になったことが、由谷親夫(ゆたに・ちかお)岡山理科大教授(臨床検査病理学)らの研究で4日までに分かった。 病理解剖された約1000人の血管を詳細に調べ、過去の同様の研究と比較した。この傾向はその後も続いているとみられ、狭心症や心筋梗塞(こうそく)などがさらに増える可能性を示すデータと言えそうだ。 由谷教授は「動脈硬化が進んだケースは血液中の総コレステロール値が高い。動物性脂肪の過剰摂取など食生活が原因だろう。学童期から肥満の子らのコレステロール値を調べるといった対策を考える必要がある」と話している。 冠動脈の動脈硬化は、血管の内側の壁にコレステロールがたまり、脂肪分が沈着。血管が硬くなったり狭くなったりして進行し、狭心症などの虚血性疾患につながる。 由谷教授らは、40歳未満でがんなどで亡くなり、91-95年にかけて全国65病院で病理解剖された人の約1000の冠動脈を無作為に調査。78-82年にかけて亡くなった人を対象にした旧厚生省研究班の別の調査結果と比較した。 血管の壁に動脈硬化が起きている部分の割合の平均は20代男性で約2.4倍、30代男性で約2.3倍にそれぞれ増加していた。 女性は30代でほぼ横ばいだったが、20代では逆に減少していた。徳田こどもクリニック:8月8日(日)は休診です。また、8月13日(金)-19日(木)は夏期休暇のため休診とさせて頂きます。岡山理科大学の研究では、心臓の筋肉に血液を送る冠動脈に動脈硬化が起こる割合が、20-30代男性では、1980年から90年代前半の十数年間で2倍以上になっているとのことです。学童期から肥満のある子では、血液中のコレステロール値を調べる必要がありそうです。夏休み中に肥らないように注意しましょう。

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