兵庫県尼崎市の小児科(低身長、肥満、糖尿病、小児内分泌など)【徳田こどもクリニック】 尼崎・豊中地域でこども達のサポートをしています

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育児について

徳田こどもクリニック【メールマガジン7月4日分】

2004年7月4日

「先生、今日、この子をお風呂に入れてもいいですか?」 診察が終ったあと、お母さんからよく質問されます。 お風呂は、日本で昔から大切にされている生活習慣です。体を清潔にするだけでなく、新陳代謝を刺激し、寝つきをよくするなどの効果があります。お風呂を大切に思うお母さんが多く、このような質問が多いのでしょう。 とくに「かぜをひいているとき」「熱があるとき」「予防注射のあと」お風呂に入れてよいかどうか、この3つが最も多い質問です。 かぜをひいて咳や鼻水が出ていても、機嫌がよく元気で、熱がなければ、お風呂に入れてもよいでしょう。予防注射のあとは、一時間たてばお風呂に入れてよいことになっています。 しかし「熱があるときのお風呂」これは難しい質問です。熱の高さや病気の種類によっても違ってきます。重い病気で熱が高い場合は、もちろん安静が第一であり、お風呂に入れてはいけません。しかしかぜなどの軽い病気で、熱があっても微熱の場合には、決まりはありません。この場合、医師の中にも、病気が悪化することはないので「お風呂に入れてよい」という意見と、体力の消耗や湯冷めを心配して「入れないほうがよい」という意見があります。病状によっても、医師の判断は変わります。お母さんの意向を尊重する場合もあるでしょう。 このように、熱が高くない場合はケース・バイ・ケースということになります。お子さんのふだんの体調やお母さんの意向をよく知っている、かかりつけの小児科医にみてもらい、その指示に従いましょう。 お風呂に入れない場合は、おしりが汚れたりかぶれたりしやすいので、洗面器に入れたぬるま湯におしりをつけて洗ってあげましょう。暖かい季節であれば、シャワーを使うのもよいでしょう。首すじやわきの下は、お湯でしぼったタオルでふきます。これらはお母さんの判断でやってあげてください。徳田こどもクリニック:7月11日(日)、18日(日)、19日(月)は休診です。診察後の質問で最も多いものは、「今日、お風呂に入れてもいいですか?」でしょう。咳や鼻水が出ていても、機嫌がよく元気であれば、入浴も差し支えないと思います。しかし、熱の高さや本人の重症度によっては、入浴も控えるべきこともあります。熱いお湯や長風呂を避け、体力の消耗を避ける入浴法であれば問題ないと思います。

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