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育児について

徳田こどもクリニック【メールマガジン6月18日分】

2004年6月18日

プール熱とは? 医学用語では[咽頭結膜熱]といいます。アデノウイルスという微生物が、接触感染によって人の体に寄生し、ノドの痛み、結膜炎、高熱を発します。プールを介して感染し流行することが多いので[プール熱]と呼ばれます。感染から発症までの潜伏期間は、約5~6日といわれます。 今年7月7日にNHKニュースで、7日時点で859例の報告があり、これは昨年同期に比べて2倍の数字であるという国立感染症研究所の報告が発表されました。アデノウイルスとは? アデノイドの組織から見つかったウイルスで、40種類以上が発見されています。一つのウイルスのサイズは、直径十万分の7ミリメートル(70nm)。プール熱を引き起こすのは2型、3型が多く、まれに7型があります。7型呼吸器疾患を引き起こし、他の型より症状が重くなることが報告されています。細菌性であれば抗菌薬による症状の改善が期待できますが、ウイルス性結膜炎に対する特効薬は現状ではありません。ウイルスは粘膜から侵入しますから、感染を避けて粘膜を清潔に保つことと、粘膜と免疫力を強化することが大切です。プール熱の症状は?[高熱]38~40度の高熱が4~7日間続きます。熱はなかなか下がらず、元気もなくなります。[ノドの痛み]ノドが赤く腫れ、4~5日間痛みます。咳が出て、扁桃腺炎を伴うことも多くなります。[結膜炎]目が赤く充血し、痛み、目やにが出、目を開けているのがつらくなります。このほかに頭痛、寒気、食欲不振、吐き気、下痢、鼻水などの一般的なカゼの症状が出ることもあります。 徳田こどもクリニック:6月27日(日)は休診です。プール熱が流行っています。プール熱は、正式には咽頭結膜熱といいます。プール熱はアデノウイルスが、接触感染によって人の体に寄生し、ノドの痛みや結膜炎を引き起こし、38-40度の高熱が4-7日間位続きます。プールを介して感染し流行することが多いので『プール熱』と呼ばれます。潜伏期間は、約5-6日といわれています。治療は、安静と対症療法です。

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