兵庫県尼崎市の小児科(低身長、肥満、糖尿病、小児内分泌など)【徳田こどもクリニック】 尼崎・豊中地域でこども達のサポートをしています

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育児について

徳田こどもクリニック【メールマガジン5月26日分】

2004年5月26日

小さいお子さんのいらっしゃるご家庭では、朝、枕やふとんが血で汚れていて驚かれることがよくあるのではないかと思います。慢性鼻炎やアレルギー性鼻炎、その他鼻の湿疹などの病気があると鼻孔のまわりがむずむずするので思わず指を入れてかいてしまい鼻血が出てくることが多いようです。 鼻を左右に分けている中央の仕切りを鼻中隔といって、この内側の特にキーゼルバッハといわれている部分には細かい血管がネット状に走っていて、しかも、その表面の粘膜は大変うすくできているので、一寸さわっただけでも出血しやすいのです。 鼻血が出た場合、お母さんは絶対にあわてないこと。お母さんが驚いておろおろすると子どもは余計びっくりして泣き出してしまうので、落ち着いて、出血している方の鼻孔を先ずたしかめてから綿花などをつめ、鼻翼(いわゆる小鼻)の上から指でしっかり押さえてください。大体二・三分で鼻血は止まってきます。氷か水でしぼったタオルなどがあれば、それでじっと押さえるとなお止まりやすいでしょう。この場合、寝かすと出血がのどに流れ込んで血の塊りがつまったり、あとで吐いたりして気分が悪くなるので、出来るだけ椅子に座らせるか、または、お母さんの膝の上に抱いて首を少し後ろへそらすようにして、しばらくじっとしているとおさまってきます。そして、口の中へ血がたまったら必ず出すように云って下さいね。 こんな風にたいていの鼻血はすぐに止まりますが、何回もくり返して出血する時には、その原因になる病気をたしかめ、なおす必要があります。また、多量の出血がみられる場合は、まれに白血病などの前ぶれのこともあるので、一応、専門医に診てもらう方がよいと思います。子供の鼻血は、指を入れて鼻血が出ることが多いようです。鼻を左右に分ける中央の仕切り(=鼻中隔)の内側には細かい血管がネット状に走り、その表面は薄く少しの刺激で出血します。止血には綿花やティッシュをつめ、鼻翼(=小鼻)の上を指で押さえて下さい。2-3分で鼻血は止まります。鼻出血を何度も繰り返す時や止まりにくい場合、多量の出血がみられる場合などは、その原因を確かめるため専門医(=小児科、耳鼻科)に診てもらう方がよいと思います。

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