兵庫県尼崎市の小児科(低身長、肥満、糖尿病、小児内分泌など)【徳田こどもクリニック】 尼崎・豊中地域でこども達のサポートをしています

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育児について

徳田こどもクリニック【メールマガジン4月6日分】

2004年4月6日

乳幼児期にテレビを多く見た子供ほど7歳の時に集中力が弱い、落ち着きがない、衝動的などの注意欠陥障害になる危険性が大きい-との調査報告が、米小児科学会機関誌ペディアトリックス4月号に掲載された。報告は、乳幼児のテレビ視聴は制限すべきだと警告している。 調査はワシントン大学(シアトル)小児科学部のディミトリ・クリスタキス博士らが1歳と3歳の各グループ、計2623人のデータを分析して実施した。 テレビの1日平均視聴時間は1歳で2.2時間、3歳で3.6時間。視聴時間が1時間延びるごとに、7歳になった時に注意欠陥障害が起こる可能性は10%高くなっていることが判明した。 AP通信によると、クリスタキス博士は、テレビの番組内容にかかわりなく、テレビに多い不自然に速く動く映像が正常な脳の発達を阻害するのではないかと述べた。 米小児科学会は1999年、脳の発達に悪影響を及ぼす恐れがあるとして、2歳未満の乳幼児にテレビを見せない方がよいと勧告している。 日本小児科学会も先月、テレビを長時間見る子供は言葉の発達が遅いとの調査結果を発表、乳幼児のテレビ視聴を制限するよう提唱している。1.2歳以下の子どもには,テレビ・ビデオを長時間見せないようにしましょう.内容や見方によらず,長時間視聴児は言語発達が遅れる危険性が高まります.2.テレビはつけっぱなしにせず,見たら消しましょう.3.乳幼児にテレビ・ビデオを一人で見せないようにしましょう.見せるときは親も一緒に歌ったり,子どもの問いかけに応えることが大切です.4.授乳中や食事中はテレビをつけないようにしましょう.5.乳幼児にもテレビの適切な使い方を身につけさせましょう.見おわったら消すこと.ビデオは続けて反復視聴しないこと.6.子ども部屋にはテレビ・ビデオを置かないようにしましょう.徳田こどもクリニック:4月11日(日)は休診です。日本小児科学会は、テレビを長時間見る子供は言葉の発達が遅くなるため、乳幼児のテレビ視聴を制限するよう提唱しています。同様に、米国小児科学会も、集中力の弱さ、落ち着きのなさ、衝動性などの注意欠陥障害になる危険性を指摘しています。2歳以下の子どもでは、テレビ・ビデオを長時間見せない、見せるときは親も一緒に歌ったり、子どもの問いかけに応えるようにしましょう。

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