2004年1月17日
インフルエンザは多くはありません。インフルエンザ対策:高熱筋肉痛等の症状があり周囲に発熱者がいる場合疑います。必要な場合迅速診断キット(発熱12時間以内は偽の陰性がでやすい)や発熱後48時間以内であれば有効な薬(タミフル)を用います。診断が遅れても症状が重くなければ部屋を暖かくし水分と甘いものをとり安静にしていれば治ります。脱水(尿量が減る舌が乾く等)予防が大切。潜伏期は2~3日。ただし1歳未満児はこのタミフルは使用できませんので親の予防が大切。不用意な外出は止める。(臨時)発熱時の対応:布団を着せるか着せないか?。「おでこが熱いが手足の先は冷たい」:この状態では体温はもっと上がる:布団は着せる:時にふるえ(悪寒)がある:大人で言えば寒けがする時期。 一方:「おでこも手足の先も熱い」:体温はもう上がらない:出きった状態:汗が出始める:冷やす:布団は軽め:水分補給が重要:この時期に子どもを布団や衣服でくるむとうつ熱して体温はもっと上がります。水分をしっかりと飲ませ尿量を維持することが大切です。
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