2003年10月28日
2歳児もポテトフライ好物 米で実態調査 米国では2歳の幼児でもポテトフライと甘い飲み物が好物で、肥満の原因となっている-。ベビーフード会社が行った実態調査の結果が25日、米国食事療法学会で発表された。 専門家は「食べ物の好みは2、3歳までに決まるので、この時期に不健康な食事の癖をつけることは将来の肥満につながる」と警告している。 生後4カ月から24カ月までの幼児3000人の食生活を調べたところ、ほぼ3分の1が、生野菜や果物をほとんど食べていなかった。 15カ月以上の幼児がもっとも頻繁に口にする野菜はポテトフライの形で食べるジャガイモで、「毎日」との回答が20%近くに上った。 飲み物も、甘い果汁入り飲料を毎日飲んでいる幼児が30%以上。キャンデーや塩分の多いスナック菓子の消費量も大人同様に多く、平均のカロリー摂取量は必要量より20-30%多かった。徳田こどもクリニック:11月2日(日)・3日(月)は臨時休診です。米国食事療法学会の調査では、2歳の幼児ではポテトフライと甘い飲み物が肥満の原因となっており、生後4-24ヶ月までの幼児では、1/3の子が生野菜や果物をあまり食べていないとのことです。食べ物の好みは2-3歳までに決まりますが、これは全て親の影響です。よい生活習慣、食事習慣を子供につけて、一生を過ごさせることは親が子供に与える最高のプレゼントです。
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