兵庫県尼崎市の小児科(低身長、肥満、糖尿病、小児内分泌など)【徳田こどもクリニック】 尼崎・豊中地域でこども達のサポートをしています

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育児について

徳田こどもクリニック【メールマガジン9月25日分】

2003年9月25日

妊娠中と、母乳で子育て中の喫煙は、母親の健康だけでなく、胎児や乳児の健康に大きな被害を与えます。喫煙する妊婦から生まれた赤ちゃんは、平均して非喫煙妊婦から生まれた赤ちゃんより200グラム小さいことが分かっています。  また、生まれたあとの成長のスピードが遅く、知的発達にも悪影響があることが明らかになっています。子育て中に母親が喫煙すると、さらに母乳を通じて赤ちゃんもニコチンを摂取することになるだけでなく、受動喫煙(吐き出した煙を吸い込むこと)で、子供が気管支ぜんそくや中耳炎にかかりやすくなることも知られています。  喫煙は子育てにとって「敵」なのです。母乳中のニコチンは、母親の血液中のニコチンよりも高いのですが、血液中のニコチン濃度に比例しています。1回たばこを吸ったあとの血液中のニコチン濃度は約2時間で半分になります。しかし、ニコチンの代謝産物であるコチニンは半分の濃度になるまでに17時間もかかります。ですから1回たばこを吸うと少なくとも翌日くらいまでは、母乳が安全とはいえないのです。  禁煙補助剤(ニコチン置換療法)は、母乳を通じて赤ちゃんにニコチンが入ります。それでも1日10本以上吸っている人より、赤ちゃんへの害が少ないと考えられています。なぜなら、たばこには、ニコチン以外の有害物質が含まれているし、受動喫煙を防ぐことができるからです。なおニコチン置換療法の薬は、医師に処方してもらう必要があります。 徳田こどもクリニック:10月5日(日)は診察します。妊娠中や子育て中の喫煙は母親だけでなく、胎児や乳児の健康に影響します。喫煙妊婦の子どもは、非喫煙妊婦の子どもより200g小さいそうです。また、生後の成長スピードが遅く知的発達にも悪影響があることも報告されています。子育て中の母親の喫煙は、母乳を通じて子どもにもニコチンが摂取され、受動喫煙で子供が気管支ぜんそくや中耳炎にかかりやすくなることも知られています。

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