2003年7月11日
治療:A. 局所療法 水疱は消毒後水疱被膜をハサミで破り、水疱内容を除去し、菌に対して有効な抗生物質軟膏を塗布してガーゼで覆う。亜鉛華軟膏を重層(重ね塗り)することもある。B. 全身療法 有効な抗生物質の内服を行う。MRSAに対しては点滴注射を行うこともある。家庭での注意: 軽、中等症のときはシャワー、手洗いなどによる身体の清潔に心掛ける。これにより病変の拡大を防ぐことができる。お湯と石けんでの洗浄が家庭でできる消毒である。使用したタオルは家人のとは別に洗濯し、日光消毒する。十分に日光に当てれば特に消毒薬は必要としない。 とびひ(伝染性膿痂疹)が増えています。御家庭での注意としては、軽、中等症のときは、病変の拡大を防ぐためシャワー、手洗いなどで身体の清潔に心掛けます。お湯と石けんでの洗浄が家庭でできる消毒です。使用したタオルは、兄弟や家人のものとは別に洗濯し、日光消毒をして下さい。十分に日光に当てれば特に消毒薬は必要ないと思います。徳田こどもクリニック
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