2003年7月9日
学校の自販機、スナック菓子禁止 NY市、肥満対策で 米ニューヨーク市では、児童生徒の肥満防止策として、教育施設内に設置している自動販売機で、キャンデーやソーダ、スナック菓子の販売を禁じる。さらに、学校のカフェテリアで毎日提供する食事について脂肪や塩、砂糖を抑えて調理する。ロイター通信や米CNNテレビなどが伝えた。 自販機での販売が禁止されたのは、ケーキ、クッキーや塩チップスのほか、100%果汁でないフルーツドリンクなど。 一方、カフェテリアではポテトサラダやマカロニ、チーズ、アイスクリームなどは提供できるものの、検査で無脂肪、無塩、無糖であると確認される必要がある。 米疾病予防センターの調査では、ニューヨーク市内の小学3年生の20%、6年生の21%が肥満だという。 米国のニューヨークでは小学3年生の20%、6年生の21%が肥満だそうです。市当局は肥満防止策として、校内自動販売機でのキャンデーやソーダ、スナック菓子の販売を禁止、校内カフェテリアでもポテトサラダやマカロニ、チーズ、アイスクリームなどは提供するものの、検査で無脂肪、無塩、無糖を確認するとのことです。米国の後追いをする日本、気をつけましょう。【7月6日、朝日新聞】徳田こどもクリニック
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