2003年5月17日
脂肪の吸収を抑え血液をサラサラにする ”食物繊維”食物繊維の目標摂取量は一日あたり成人で20~25g。食生活の欧米化により日本人の平均摂取量は約15gといわれています。食物繊維は、水溶性と不溶性があり、コレステロールや脂肪の吸収を減らす働きがあります。 食物繊維を多く含む食べ物は? ・根菜・・・ゴボウ、レンコンなどの根菜には、不溶性食物繊維が多い。 特に皮に多いので、皮ごと食べるのが食物繊維をたっぷりとるコツ。 ★ゴボウやレンコンの皮などで作ったキンピラの常備はおすすめ。 ・海草・・・海草に含まれるヌルヌルした成分が水溶性の食物繊維。 消化管で塩分(ナトリウム)を排出させるため、高血圧も予防。 ★ひじきご飯・サラダなどおすすめ。 ・豆・・・・・不溶性食物繊維が多く、ビタミンB群やビタミンEが豊富に含まれる。 特に大豆には、コレステロールの沈着を防ぐレシチンも多い。 ★いつもの卵焼きに納豆入りに ・キノコ・・キノコに多く含まれる不溶性食物繊維は脂肪の排せつを促すとともに、 免疫力を高めてガンを予防する作用も。 ・乾物・・・切り干しダイコンなどの乾物は不溶性食物繊維の宝庫。
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