兵庫県尼崎市の小児科(低身長、肥満、糖尿病、小児内分泌など)【徳田こどもクリニック】 尼崎・豊中地域でこども達のサポートをしています

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育児について

徳田こどもクリニック【メールマガジン5月1日分】

2003年5月1日

ドクガ皮膚炎毛虫に接触したあとに生じる皮膚炎です。 毛虫の毒針毛(目に見えないほど細い)が、皮膚に多数刺さり、皮膚炎が発症します。 かゆみだけでなく、痛みを伴う場合もあります。 庭木の手入れなどをする場合は、毛虫に注意して下さい。  庭や公園あるいは野山などの植物の近くに行く機会があり、皮膚のあちこちに赤いぶつぶつが出来てかゆみが強い時は毒蛾(どくが)の毛虫にやられたと思って下さい。毒蛾の毛虫には毒針毛(どくしんもう)が1匹に50万本から600万本あってそれに触れた人の皮膚に強いかゆみを伴う派手な皮膚炎を起こさせます。その皮膚炎を毒蛾皮膚炎(どくがひふえん)といいます。 毒蛾の毛虫は危険を感じると毒針毛を空中へ大量に発射して身を守ります。毛虫に触れていないのに毛虫に近づいただけでやられるのはそのためです。 毒蛾皮膚炎は毒蛾の幼虫の毛虫による場合が殆どですから毛虫皮膚炎ともいいます。しかし毒蛾の成虫の蛾および毒蛾の卵の付着物でやられることもまれにあります。また毒針毛の付着した戸外で乾した洗濯物によって起こることもまれにあります。毒蛾でよく知られているのはどくが・ちゃどくが・もんしろどくがの3種類です。 どくがのライフサイクルからどくがによる害は毛虫の活動する4月から11月までです。 ちゃどくがは4月から6月に越冬した卵から毛虫が生まれ、4月から10月に多く見られます。。 もんしろどくがの蛾は6月から10月に見られ、毛虫は4月から10月に多く見られます。治療方法は下記の通りです。 軽症には軽いステロイド剤を外用します。中等症以上の場合は中等度以上のステロイド剤を外用し抗アレルギー剤(抗ヒスタミン剤含む)を内服させます。重症の場合には短期間ですがステロイド剤を内服させることがあります。軽症の場合4日から5日で、中等症以上の場合は1週間から10日はかかります。5月3, 4, 5日は休診です。 毒蛾皮膚炎は毛虫の、目に見えないほど細い毒針毛が皮膚に多数刺さって起こる皮膚炎です。 痒みだけでなく痛みを伴う場合もあります。毒蛾皮膚炎は毒蛾の幼虫の毛虫によるものであり、毛虫皮膚炎ともいいます。直接刺されるだけでなく、毒針毛の付着した戸外で乾した洗濯物によって起こることもまれにあります。治療には、ステロイド軟膏を使います。徳田こどもクリニック

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