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徳田こどもクリニック【メールマガジン4月4日分】

2003年4月4日

隠れたアレルギー物質 ◆知らずに摂取 命の危険を  卵、牛乳、大豆、小麦、ピーナツ、チョコレート……。これらを食べると湿しんや吐き気、下痢といった食物アレルギーを起こす人がいる。  時には「アナフィラキシーショック」と呼ばれる急激なショック状態になって、命を脅かすこともある。 最たるものが「そば」。口にするのはもちろん、成分が鼻から入っただけでも発症するのは、ほかの食物アレルギーと違う怖いところ。  9万人の小学生を調べたら0・22%がそばアレルギーを持っていた。卵アレルギーの4分の1程度あるわけだ。 A子さん(28)も幼児期にアレルギーを起こして以来、そばを遠ざけていた。だが、社会人になって外食が増えるにつれショックを繰り返した。  問題の料理は、青椒肉糸(チンジャオロース)、チャーハン、混ぜご飯、ソーセージと様々。その度、意識低下と呼吸困難に陥って、4度も救急車で運ばれた。  いくら検査しても、そば以外の原因(抗原)が見当たらない。4回の食事に共通していたのがコショウ。そば粉は風味が良く、調味料、ふりかけに無表示のまま含有されていることがある。そばの花のミツが混じったハチミツや、サラダのドレッシングに含まれていたそば粉で、発症した例も報告されている。 「恐らくA子さんも、コショウにそば抗原が混入していたのだろう」と独協医大呼吸器・アレルギー内科講師の沼尾利郎さんは推測する。  原因が判明しにくいのは食物だけではない。 昨年、意識がもうろうとして救急車で同科にかつぎ込まれたB子さん(57)。その日、歯科で虫歯に詰められた根管治療剤(パラホルムアルデヒド製剤)だった。この製剤は、「シックハウス症候群」の主原因でもあるホルムアルデヒドガスを少しずつ発生する。 「薬剤ショックは急性が大多数だが、発症までに数時間かかった珍しい例」と沼尾さん。「まさか、歯の治療で命を失いかけるなんて」とB子さん。極めてまれだが、その「まさか」が怖い。「アナフィラキシー」とは「無防御」という意味だ。4月6日、7日休診です。卵、牛乳、大豆、小麦、ピーナツ、チョコレートなどを食べると食物アレルギーを起こす人があります。 時にはアナフィラキシーショックというショック状態になることもあります。 その最たるものは蕎麦ですが、小学生では0.22%がそばアレルギーを持っていたとのことです。珍しい物では、蕎麦に振り掛けるコショウ、蕎麦の花のミツが混じったハチミツ、サラダドレッシングに含まれていた蕎麦粉などがあります。虫歯に詰められた根管治療剤=パラホルムアルデヒド製剤もあります。徳田こどもクリニック

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