2003年3月3日
子供の成長に合わせたしつけ1)好奇心2)真似(模倣)(この好奇心と真似が、赤ちゃんの心を動かす)3)愛着(アタッチメント) 自分のことを世話してくれる人のそばにいたいと思う4)自我の芽生え(一歳くらい)反抗期5)視線の認知 数ヶ月・・見られていることを認識する 人の表情がわかる6)言葉の理解 2~3歳ぐらいから、言葉の内容が理解できる7)心の理論 言葉がわかるようになると「だめよ」ということが理解できるが、 「自分の知っていることと、他人の知っていることが違う」 「他人をたたくと、たたかれた人が痛い」 「他の人に迷惑がかかる」 ということを理解できるのは4~5歳から8)記憶力 乳幼児期は、ワーキングメモリは大変短い その時に言わないと、後で言ってもわからない子供のしつけ(躾)では、成長に合わせた躾が必要です。赤ちゃんは自分のことを世話してくれる人のそばにいたいと思いますが、一歳位になると自我の芽生え=反抗期を迎えます。この前の段階として、生後数ヶ月で見られていることを認識=人の表情を判断します。4~5歳位では言葉の意味がわかり、「だめよ」ということを理解します。しかし悪いことをしたその時にいわないと、後でいってもわかりません。乳・幼児期では、記憶に関するワーキングメモリは大変短いものなのです。徳田こどもクリニック