2003年2月26日
3月2日(日)は診察します。今回は、皆様からの質問が多い低身長症について解説します。小児の低身長症は、同年令の中の2~3%に存在します。成長に影響を与える因子には、外的因子として栄養、運動、ストレス、季節等があり、内的因子には性別、家族の特性、人種、ホルモン、代謝、慢性疾患などがあります。 女性の場合は、ターナー症候群という染色体の異常で、低身長になることもあります。これらの中で、特に子どもの成長に影響する因子としては、3~4歳まではは栄養、思春期には性ホルモンがあり、成長ホルモンと甲状腺ホルモンはほぼすべての時期にかかわっています。字数の関係がありますので、詳細な説明を希望される方は、是非受診して頂くようお願いします。徳田こどもクリニック
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